スイカ研究の第一人者 奈良の萩原農場生産研究所の橋爪さんによると、
スイカに大量に含まれるシトルリンが、
腎臓又は肝臓でアルギニンにかわり、
アルギニンから一酸化窒素合成酵素により一酸化窒素(NO)が生成され、
同時にアルギナーゼにより、オルニチンと尿素が生成され、
更に、オルニチンはアンモニアの解毒のためにシトルリンに変換されるそうです。
ここからが重要で、
一酸化窒素(NO)が血管や筋肉に作用し、サイクリックGMPを産出され、
サイクリックGMPが筋肉や血管を弛緩させ、血管が元気になります。
ED治療薬は、この一酸化窒素の働きが解明され、一気に進歩したのです。
血管が元気になるのだから、他の血管に関わる病いにも影響が当然あります。
スイカくらいしか、シトルリンを大量に含む食材はないです。
スイカが俺たちを救う!救世主!かもです。
特にスイカの皮に近い白い部分にはシトルリンが豊富です。
赤い部分はリコピンが豊富です。
トマトよりも多いくらいです。
スイカを全部食べることは、実に俺たちの元気の役に立つことです。
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