野菜としての日本産マカの普及を目指す ~ベジマカ日記 vol.2~

食文化・マカ担当の井上です。

日本産マカが肥大する時期がはじまりました。
前回の写真は実は年末で(すみません、バタバタしてアップが遅れました。)、
あれから約1ヶ月が経ち、こんなに大きくなりました。

赤いのもあります。

日本産マカの色は様々で、黒っぽいのや紫っぽいのもあります。
色による味や成分の違いは無いようです。
黒いマカなど他のより効きそうな印象なのですが、今のところはっきりしません。
生マカはカブそっくりです。
味はホースラディッシュ。
葉っぱはルッコラ的な味わいで、これがサラダで食べると美味しい。

黒いのはアブラムシです。

収穫までアブラムシとの戦いです。
日本産マカの栽培ルールとして天然系の薬剤しか使えないから生産者さんは大変です。
あと2ヶ月頑張ってもらわねば。

真ん中辺に、あまり育ってない小さいのがあるの解りますか?


「自家採種(自分の畑で継続して種を採る)」だとこんな風に成長が一定ではありません。
一般的な野菜は「F1種」と言って毎回同じ親から作った1代限りの子(種)を植えます。
そうすると大体同じように育つのですが、
自家採種だとこういう風に時たま育ちの悪い子が出てきます。
1棟あたり、3100株でそのうちこんなだったり、途中で枯れたりが20〜40株。
この割合をいいか悪いかどう捉えるかは様々だと思います。

昔の日本の野菜は、ほとんどが自家採種で「在来種・固定種」と呼ばれています。
「在来種・固定種」は地域により独特の特徴を持ち、大根1つをとっても百種類以上もあります。
ところが、ここ数十年でほとんどがF1種になりました。小売店でも青首大根ばかりですものね。

「みんな違ってみんな良い」
そういう社会が良いなと私は思っています。
マカは本当にそんな感じです。
この小さなマカも大切に育てて貰います。

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