巨大な釣りキンキ!豆腐もうまい

萩原章史 男の料理

P8302583
内臓は肝(肝臓)だけを残し、ウロコを引いて、全体に沸騰したお湯をかけ、
流水で残ったウロコとヌメヌメと、内臓まわりの筋もきれいにします。
今回は息子の晩ご飯にもするので、あえて切り分けて煮魚にします。
P8302586
日本酒を煮切って、同量程度の一番出汁、少量の砂糖と生姜の薄切りを加え、
醤油は少なめで、昆布に格子状の切れ込みを入れたものを敷いて、
その上にキンキを並べ、落としぶたをして煮ます。

煮汁はあえて多くしていますが、それには理由があります。
概ね火が通ったら、醤油と味醂で味を決め、仕上げの煮詰めです。
指で煮汁をなめて味を決めますが、私は割と薄めに仕上げます。

これでキンキの煮付けは完成です。
P8302589
残ったたっぷりの汁でゴボウと豆腐を煮ます。
豆腐から水が出るので、醤油を足します。
これは翌日の楽しみです。
P8312598
熱々ご飯に豆腐煮を乗せ、たっぷり七味で元気溌剌!うまい!
鮮度が良い魚は湯引きにしなくても良いですが、すれば、より魚の生臭さは消えます。

・うまいもんドットコムおすすめの魚貝売り場は→こちら

関連記事

特集記事

アーカイブ
TOP