南部太葱 青森の厳しい冬が極上の葱を育む

萩原章史 男の料理

極太で逞しい葱ですが、意外なほど緑の部分が柔らかで美味です。

どうも寒冷地の葱と言うと、白くて太い部分の甘さをイメージしますが、
この葱はどこを食べても実に美味です。

白い部分はトロトロになるまで煮て、緑はシャキッと仕上げるのが一押しです。

左か-杉澤さんて-真ん中か-私

杉澤農園の杉澤均和さんに圃場を案内してもらいましたが、実に寂しい(苦笑)場所です。

味は良いけど、葉の分岐点が地面に近いので、そこに土が入るという欠点で、
一時は生産者が一人になったと言われている、幻だった葱です。

葱の香りて-癒されます

まだまだ、幻レベルではありますが、何とかうまいもんドットコムでご紹介できるようになりました。

南部の葱は無骨て-すけん!嘘

1本500g以上の超ど級葱 量的には一本で普通の葱の3倍は楽しめます。

さらに特質すべきは、緑の部分も全部美味しいので、正味本当に味わい尽くせることです。

私が愛する葱のひとつです。

■絶滅の危機からの復活!「青森在来種 南部太葱」はこちら

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