これまで2回に渡り、本マグロ1本買いまでの打ち合わせの様子と
解体現場をレポートしてきました。
【本マグロ1本買い】セリ編
【本マグロ1本買い】解体編
3回目のテーマは「実食」です。
50cm四方のまな板にドンと置かれた塊は、
柵のマグロとは存在感がまるで違う!
身にはツヤがあり、立てて置いてもピンとしています。
血合いを取り除き、柵に切り分ける様子は大いに盛り上がり、
周りのスタッフに見守られながら食べやすい大きさに切っていきます。
背側ブロックは中トロと赤身が一度に楽しめるので、
刺し身や漬け丼、ネギマなどいろいろな食べ方ができます。
すりおろした山葵と醤油はちょい漬けで、刺し身でいただきました。
水っぽさやスジは全く感じられず、
やわらかな身はネットリとした舌触りで美味しい!
脂が乗った冬のマグロと違い、
今の時期は比較的あっさりとしている分たっぷり食べられます。
スタッフ7人で食べると、
1kgあったマグロはあっという間に胃袋に消えていきました。
次回やるとしたら100kg超えの大物を狙うか、
冬の脂が乗ったマグロでやるか、、、妄想は膨らむばかりですが、
とにかく大満足のマグロの会でした。