最上級の幸福を表現する、天然とらふく刺し 鶴盛り

萩原章史 男の料理

関西以西(特に山口や福岡)ではフグを濁らないで『ふく』と呼びます。

福を呼ぶから『ふく』と呼ぶ
膨らむから『ふく』
砂を吹くので『ふく』
諸説あるものの、福を呼ぶというのは良いですね!

山口県でふく食が解禁になって、今年が130年
その記念の意味もこめ、老舗の古串屋さんに
究極の天然とらふく刺し(鶴盛り)をお願いしました。
もちろん、天然とらふくのちりセットもついています。

魯山人も絶賛する『ふく』のうまさ
明石の鯛も虎魚も比較対象にならないと書いています。

私もそう思います。

刺しもうまい!ちりもうまい!
ちりの後の雑炊もうまい!

そしてテンションが上がって笑顔にあふれます!

自分で食べるのはもちろん、両親やお世話になって人へ贈ったら
間違いなく大喜びされます。

この鶴盛りの撮影の後、dancyu町田編集部長と日本抗加齢医学会理事長の
堀江先生と食べましたが、絶賛というか、

皿が自分の目の前に来るまでは、まさに、固唾をのむ!
それくらい猛烈にうまい!幸せな瞬間でした。

下関「古串屋のとらふく料理」の詳細はこちら

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