凄い空間での水素ガス料理

うまいもん名物 食の会

皆さん、こんにちは
執行役員の東浦です。

当店の代表萩原がつくった特別な空間で
今回は水素ガス料理に挑戦しました。

水素ガスはCO2を発生させない火力という
環境面でのプラスポイントがあります。

さらに都市ガスのような臭いがないのと
酸素と結合し、うっすら水蒸気をまとわせながら焼けるので
ふっくらと仕上がります。

とても美味しかったのが
鰻のくりから焼き

中がふっくら、最後に直火を強くあてることで
皮目はパリッと仕上がり
お店でなくても、こんなくりから焼き食べられるんだ と思いました。

ブランドしいたけ天恵菇(てんけいこ)
も素晴らしかったです。

水素ガスの特徴である保湿効果が存分にいかされ
食べ応えに、しいたけそのもののうまさがダイレクトに伝わる
そんな感じの味わいです。

なるほど、と思ったのが車海老です。
殻ごと焼くのと殻を剥いて焼く、の2通り試しましたが
殻を剥いて焼いた方が、身がプリっとなって断然美味しかったです。

殻がついていると、水蒸気をまとわせる効果が落ちるのでは
とのこと。
この装置メーカーも、解明中だそうです。

川俣シャモが美味しいというのは想像通りです。
モモはそこまで他の火力との差がでませんが
むね肉やささみは、まるで違います。

レアでなく、しっかり火を通しても
むね肉やささ身がパサつきません。
恐るべし水素ガス。

思ったほど良さがでなかったのが筍です。

今回の筍は京都大原野産
素材自体はなかなか良いもので、木の芽をたっぷりとかけ
期待をしましたが・・

美味しいは美味しいのですが
若竹煮とか筍ご飯とか、他の食べ方の方が良いような。。
という感じで、無理に水素ガスを使わなくてもという相性です。

最後は飛騨牛のランプを水素ガスと薪火、両方の火力で食べくらべしました。

水素ガスは表面がカリカリになるまで焼き(中はレア)
薪火は時間をかけてゆっくり火を入れます。

水素ガスの特徴として、焦げが苦くならない
というのがあり
この料理はまさにその良さを堪能できるものでした。

薪火は前回うまくいかなかったのでリベンジです。

今回はなかなかうまくいき
ほんのり薪の風味に、炭火と違い肉汁がしっかり中に残る感じで
とても美味しかったです。

水素ガスに薪火という、2つの火力が同時に楽しめる凄い空間から
今後も情報をお伝えしていきます。

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