こんにちは。食文化スタッフの三浦です。
先月、社内で行われた旬を楽しむ食の会にお誘いいただきました。
お食事会や撮影会などでいつも料理を担当しているのですが、
「今回は料理を食べることを楽しんでください♪」とうれしいお言葉をいただいての参加です。
さて、当日。
開始時間になり、まずはテーブルに今が旬の「物集女筍の煮もの」「こごみ、カタクリのおひたし」
築地市場の仲卸おすすめ「セグロイワシ、ホシカレイのお刺身」が並びます。
まずは全員で乾杯!!
席でホッと一息です。
私は心の中で「良かった!本当に調理しなくても、今日はゆっくり楽しめそう。」と思いながら、
料理を食べ始めました。
仕事終わりの時間帯ですので、皆、おなかがペコペコで、皿はあっという間に空っぽです。
食材の話に仕事の話と盛りあがっています。
しかし、なかなか次が出てこない。
気になって仕方ないので、どうしたのかなとキッチンを覗くと、
一人頑張っているこの日の料理担当の野口さん。
手伝いはどこに?
。。。とりあえず、進んでいない状況だということは、すぐに分かりました。
多少、食べて元気もでたし、誰になんと言われても気になるし、ヘルプ開始です。
1、次に何の料理を出したいのか。
2、準備はどこまで進んでるのか。
3、料理を出す順番をどう考えているのか。
すべての状況を確認しつつ、手を止めると時間がもったいないので、天ぷらと鍋料理の準備。
次は、肉を焼く準備をして2人で仕上げていきます。
※基本的に時間を無駄にしないことが、段取りの良しあしを決めると考えます。
写真はありませんが、天ぷら、鍋料理、肉、〆は雑炊を作りました。
二人ですれば、10人前の料理もあっという間で、
なんとか22時までにすべてを提供することが出来ました。(所要時間:約2時間)
今回も結局、調理してしまった!!
※後半の料理写真がないのは調理中だったからですよ。
ちょっとの後悔と、満足感と、モヤモヤした気持ちではありましたが、
料理を美味しいと言って食べてくれる仲間を見て、良かったなと思います。
ゆっくり出来る日はいつかな。
その日が楽しみです。
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