スタッフの川口です。
4/22情報 Part2
ハウスのさくらんぼがもう少しで出荷を迎える
という状況の中、
一方、露地さくらんぼはただいま5分咲き。
花は白いんです。
昨日ミツバチの箱を設置し、
受粉を手伝ってもらうことにしました。
実は今年、
つぼみの段階で1月に大寒波に見舞われ
多くの産地で、
さくらんぼの花弁が霜にやられて
茶色に変色する状況が起きそうなのですが、
留長さんのところでは
防霜ファンを設置しているため、
ある程度は防げたんじゃないかという話で
一安心しています。
霜対策にもお金がかかるので
腕があって、回収できる自信のある生産者でないと
設置しないほうが多いそうです。
霜の被害にあうと、めしべが黒く焼けた状態に
なってしまい、
その後の果実に大きく影響が出てしまうのです。
ちなみに露地なのにハウスの骨組みが見えていますが、
これは雨除けです。
雨があたるとさくらんぼは裂けてしまうので
こうした対策が必要なのです。
ちなみに、いつもなら5月8日頃に咲く
りんごの花が早くも開花しました。
つきましては、人工授粉作業で人手が必要なので
佐藤錦の色付きを横目で注視しながら
同時並行でりんごのお世話をします。
産地は作業が同時並行で
大変忙しい年となっています。
ハウスの佐藤錦お届けまでもう少しお待ちください。