「数多あるかんきつ品種の中でどれが一番好きですか?」
味に肥えた市場関係者に聞いていくと、ひとつの傾向が分かります。
20代、30代は、大体「みかん」「デコポン」「せとか」と、その意見が割れます。
40代を超えた市場関係者に聞くと・・・十中八九この答えが返ってきます。
「はっさく」
しかも(聞いてもいないのに)その名詞に、必ず形容詞がつきます。
[木熟して酸抜きされた]はっさく。
柑橘類で一番旨いのは、絶妙にバランスがとれた味。
「木熟して、しっかり酸抜きされたはっさく」は、そのバランスが確かに絶妙。
いくつ食べても飽きが来ず、クエン酸濃度と糖度の刺激のバランスが中毒になります。
最近はとんと見かけなくなってしまった「はっさく」。
あの強い酸味と、食べづらさがネックとなってしまい、徐々に流通量が減っているのかもしれません。
しかし、必ずやこの味に帰ってきます。
おそぐち農園の木成り紅はっさくはコチラ
無類の柑橘好きの方。必ずやご満足いただけます。
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