こんにちは、うまいもんドットコムの梶です。
10月18日、オリーブの実の収穫が始まったばかりの
香川県坂出市「瀬戸内オリーブ」に行ってきました!
坂出港に面し、瀬戸大橋が眼前に広がる圃場は6.2ha(※東京ドームおよそ1.3個分)
およそ3,000本 全12種のオリーブ樹が並ぶ、日本最大級のオリーブ園です。
萩原(右)、梶(左)
讃岐五色台から見たオリーブ園。これで半分の面積。
圃場に入って最初に気づくのは、
①樹の周りに咲くマリーゴールド
②敷き詰められた牡蠣殻
③園地にくまなく張り巡らされたチューブ
マリーゴールドは、虫除けの効果を期待して今シーズンから取り入れたもので
安心安全なオリーブを育てるためのこだわりです。
牡蠣殻は、地中海特有のアルカリ性土壌に近づけるため
大型トラック300台分の量を敷き詰めているとのこと。
樹と樹を繋ぐように伸びているチューブは、重要な水路です。
瀬戸内オリーブは敷地が広大なので、水源が足りません。
そこで深井戸を掘り、園地を細かく区分けし水路をつくることで、
適時適量の水やりを行っています。
渇水期でもコンピューターで供給水分量を調整・管理しています。
それらを自分で作り管理しているのが、
育成統括責任者の蓮井さん。
元設備工事会社の熟練技術者 兼 経営者。
代表を務めていた会社を息子さんに譲り、オリーブ栽培を始めて7年。
誰よりも園のことを知っています。
蓮井さん(左)、松浦社長(右)
主力品種のミッション。
実がたわわになっています。
うまいもんドットコムのためだけに、この青摘みの実だけを厳選してくれます。
こちらは、ジャンボカラマタ。
日本で数軒のオリーブ農家しか育てていない超希少品種です。
この品種、粒がとにかくデカいです。
ミッションの3~4倍はゆうにあります。
実はこのジャンボカラマタを使ったオリジナル商品を準備中です。
乞うご期待!
収穫したオリーブ実は、園地内ですぐに搾油します。
搾りたてです。
喉に突き刺さるような辛さと苦さ、
オリーブ独特の青臭さが強烈!
オリーブ好きには堪りません。
今シーズンは、無ろ過・生搾りオリーブオイルの他に、
特別企画を準備しています。
販売開始の際はメルマガでお伝えしますので、
ぜひ楽しみにお待ちください!