静岡市の山間部 天空の茶園と呼ぶに相応しい場所で
茶の実オイルの原料は収穫され、丁寧に種が取り出されていました。
静岡市のほとんどは南アルプスから広がる山間部
良質なお茶が採れることで有名ですが、
茶農家の高齢化と茶葉の価格下落により、
作業効率が悪く生産性が低い山間部の茶畑は、次々と耕作放棄地になっています。
一般的に茶農家は茶の実をつけることを良く思いません。
たぶん、茶の実に栄養が取られるからだです。
逆に耕作放棄地で農薬も肥料も与えない茶の木は
種族保存の本能が覚醒するのか、たくさんの実をつけます。
この実を収穫して、乾燥させて中に入っている種を取り出しているのは、
知的障害者の就労継続支援をしている、NPOやまっこの家です。
知的障害者の皆さんの就労機会と生き甲斐を産み
耕作放棄地が減り
素晴らしい茶の実オイルが我々の口に入る
これぞ三方良し!
近いうちの、やまっこの家の茶の実のコールドプレス無濾過オイルを
数量限定ですがご案内します。
無濾過のオイルは本当にテースティです!
私が訪ねた時の様子をブログで書かれています。
就労継続支援B型 やまっこの家のブログ