三陸も相変わらずの残暑ですが、夕方から早朝にかけては大分涼しくなってきました。
夕空は高く、夜は鈴虫の鳴き声。秋を感じている今日この頃です。
そして、秋になると南三陸町では秋鮭の漁が本格的に始まります。
今現在も、定置網にたまたま入ってくる鮭がありますが、狙っている訳ではありません。
本格的に始まると、網の目の大きさ鮭に合わせ、狙って獲るようになります。
さらに「刺し網漁」も始まります。
刺し網の場合は沖合に仕掛けるため、川を遡上する前の鮭を獲る事ができます。
※画像は昨年の刺し網漁の様子です。
南三陸町の志津川市場は、日によっては鮭の水揚げが全国一位になる事もあるほどで、三陸では、鮭とタコは石巻でも気仙沼でも無く、「志津川」と呼べるほど有名な産地です。
そろそろ解禁となる刺し網漁に向けて、秋鮭の販売も開始します。乞うご期待下さい!
尚、余談ですが、三陸事務所ではエアコンを使わず、大家さんに頂いた扇風機のみで夏を乗り切る事ができました。
正確にはエアコンが無いのですが、日陰になっているせいか部屋が涼しく、持っていても使わなかったと思います。
ただし!・・・冬は・・・・・。