最高の松葉蟹を自宅で熱々で堪能!

萩原章史 男の料理

上等な松葉蟹を活で送ってもらいました。

普通に自宅の水で茹でると味が薄くなりますが、ここからが違います。
魚政さんが何百杯もの松葉蟹を茹でた汁を、絶妙な塩加減に調整して漉した、
絶品!茹で汁です。この茹で汁を沸騰させて、茹でるのですが、いくつかポイント
があります。

ポイント1
先ず、活けの松葉蟹を真水で1時間ほど活け締にします。
締めると、蟹は急速に劣化するので、茹でる時間から逆算して締めます。

ポイント2
締めた蟹をたわしで良く洗います。そうすることで、美しく茹ります。


ポイント3
絶品茹で汁を大きな鍋に入れ沸騰させ、甲羅を下にして蟹を入れます。
鍋は最低でも甲羅部分が茹で汁に浸らないと駄目です。

ポイント4
蟹を入れて再沸騰したら、噴きこぼれないように火を弱め、
蟹のサイズにもよりますが、25分ほど茹でます。

ポイント5
茹であがったら、流水でたわしを使って洗います。
一気に冷まし、蟹味噌も固まります。
流水で表面を洗うだけにしないと、蟹が冷めてしまうので、要注意。

これで、絶品の熱々松葉蟹の完成!

茹でたてを食べるのが最高ですから、

食べ始めの1時間45分前に、真水で締め始めるのがベストです。
細かなことですが、こうした緻密さが、美味を堪能するには必須です。

「魚政」 丹後半島の松葉かにはコチラから!

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