こんにちは、うまいもんドットコムの酒井です。昨日、丹波・摂津の松茸を食す会を開催しました。
毎年、丹波商店の樽井さんが時季の最後に松茸を送ってくださいます。その松茸を食べる会を社内で行うのが恒例行事なのですが、私は参加するのは久しぶりです。
希望者を募ったところ、松茸会には初参加です!という社歴の浅い人が大半です。責任重大なので、前々日より萩原社長のブログや過去の会のブログを読み漁り予習をしっかり行い、メニューも決定しました。特集ページにも掲載されている「松茸と三田牛のすき焼き」「焼き松茸」「松茸ご飯」です。
当日、兵庫から大きな荷物が届きました!
いつもなら、速攻開けて松茸の香りを何度も楽しむのですが、今回は会の始まるまで封印します。忘れないうちに、羅臼昆布をWACOMSのおいしい水に浸けておきます。

17時、参加者が全員いることを確認して、包みを開けます!いい香りです。思わず籠に手を入れると、その中の空気はしっとり、松茸はずっしり。鮮度の良さを感じます。全部で10本入っていて、一番重いものは、189gです。

皆の撮影が終わる頃合いをみて、割いてみます。中もきれいで、虫がいるものは、ほとんどありません。(天然ものなので、いないとは言いません。)

焼き担当を買って出てくれた方に、これを焼いてくださいと指定した松茸です。真剣に焼いてくれています。

すだちでいただきました。おいしい!慌てて日本酒の用意もします。

松茸のほかに、三田牛、丹波栗、丹波黒豆の枝豆も送ってくださいました。すごいサシの三田牛です。

おまちかねの松茸と三田牛のすき焼きです。9人なので立食スタイルで、順番に鍋に箸を入れます。

私は西の人間なので、普段は関西風すき焼きを好むのですが、今回は松茸の香気成分マツタケオールを最大限に生かすのは割り下方式だと判断しました。参考にしたレシピは、こちらです。
正解でした!使った卵は、卵の定期便でお届けしたものと同じです。

牛肉は追加で山形牛のモモを用意していました。サシの入った和牛が重いかもしれないと不安になったので赤身を選んだのですが、三田牛の方が丹波・摂津の松茸には断然合います。たっぷりの脂と柔らかな肉が松茸とぴったりでした。香りも引き立っていたようです。

松茸ご飯も炊き上がりました。予習したレシピはこちらです。松茸を出汁に泳がせて。。。

鮮度のよい松茸は、炊き上げてもシャキシャキです。ここで気づくべきだったのですが、出汁で泳がせた松茸は一緒に炊くのではなく、蒸しのときに加えるレシピだったのに、間違えました。帰宅してから思い出し、反省しました。

そのほか季節の水産品もうまいもん特鮮便で取り寄せました。スマガツオと石川の甘海老です。その日に市場に入ったものを食べられるなんて、いいサービスです。海老もきれいです。

以上、初めての参加の方も、何度も食べたことがある方も「丹波・摂津の松茸を食す会」おいしく楽しんでくれたようで、嬉しい限りです。
本年度の松茸の出荷は、10月31日が最終でした。うまいもんドットコムでは秋の一番人気の品です。