食文化スタッフ東浦です。
この会のレポート、ようやく最終回。
第4弾は青森シャモロック石焼&黒毛和牛のハラミ炭火焼きです。
宮内庁御料牧場に雛鳥が収められている、
唯一の地鶏がこの『青森シャモロック』。
これを極上の伝統野菜『千寿葱』と一緒に石焼にします。
溢れ出す肉汁が美味しいのは言うまでもありませんが、
私が気に入っているのが弾力がありながらも、固すぎることが無く絶妙なその食感
歯を立てる度に心地よい感覚が伝わってきます。
その感覚を殺さないためには、千寿葱でなくては対抗出来ません。
石焼にすると、表面が香ばしく、中は甘くトロ~ッとなります。
お腹はもうかなり一杯ですが、キッチンからはさらに食欲をそそる香りが・・
「岐阜県産 黒毛和牛」と表現していますが、
肉の部分は『飛騨牛』ブランドで売られているもの。
ハラミは横隔膜、モツなので飛騨牛と名乗れないのです。
ちょっともったいない気が。。
肉の部分とは違う柔らかさがあり、適度な脂もたまりません。
それを引き出すのが炭火焼き。
香りも旨みも断然美味しくなります。
基本はビール&日本酒が多い私ですが、これは思わずワインにチェンジ。
もう食べられないという程、満足したところで
締めの鴨鍋うどんが登場し、さらに世界を広げてこの会は終了。
楽しくもあり、勉強になった充実の一時でした。
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