おでんの仕込み(第1​話)

萩原章史 男の料理

先ずは、たっぷりの羅臼昆布を美味しい水に一晩つけて、昆布水を作ります。

昆布水の具合は、味見して、それだけで美味しいことです。

美味しすぎれば、水で薄めれば良いだけです。

羅臼昆布はここで出して、昆布巻きにします。
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昆布出汁に厚切りの本枯れ節を入れて、2時間ほど待ってから、
中火にかけ、沸騰する前に火を止めて、鰹節を出して2番だしに使います。
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2番だしは、こんにゃくの下煮に使います。それだけ、こんにゃくの臭みが
抑えられ、おでんが格段に美味しくなります。

明石の蛸の頭を洗って、切り分けて、串に刺します。
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出汁の味付けは日本酒と塩と薄口醤油と味醂です。味醂は極々控えめです。

味付けは、少し薄いくらいで止めておきます。

様々な素材から味が出るので、味の仕上げは少し後の方が良いです。

 

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