こんにちは、うまいもんドットコムの梶です。
木村さんが作る露地栽培「金時生姜」の販売は8月の短い期間のみ。
柔らかさ、瑞々しさ、ピリッと刺激的な辛さは、想像を超えるインパクトがあります。
「金時生姜」の栽培一筋50年以上!愛知県稲沢市の『木村農園』
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木村さんは、親子3代で50年以上にも渡り「金時生姜」を専門に作っている農家です。
まず、木村さんの金時生姜を食べて思うのは風味と辛さがもの凄く“濃い”です。
もちろん生姜ですので爽やかな風味とピリッと刺激的な辛さなのですが、
食べる前の想像を超えるインパクトに驚かされます。
醤油漬けや天ぷら、塩焼きの添え物や肉巻きなど様々な料理で美味しく頂けますが
お手元に届きましたらまずはそのまま、味噌を付けてかじってみて下さい。
今回は、露地栽培の金時生姜“葉生姜”を穫れたて鮮度でお届けします。
(※ハウス栽培の金時生姜は“矢生姜(はじかみ)”と呼んでいます)
味だけではありません。美しく色付いた淡い赤色の根茎も特徴の1つです。
木村さんは、栽培を開始した昭和24年から美しい赤色の金時生姜を
作るために度重なる試行錯誤をしてきました。
畑があるのは愛知県稲沢市。
その場所を選んだのはもともと木曽川の川砂だった砂壌土には
赤い茎の付け根をさらに濃くする特殊な成分が自然に含まれているからだそうです。
“色が濃い”とは“栄養素を豊富に含む”ということでもあります。
実際、金時生姜には香りの成分ガラノラクトン、辛味の成分ショーガオール、
シンゲロールが約4倍も含まれていると言われています。
今の時期、暑さで弱った胃を元気にしてくれる作用や血液をサラサラにしたり、
新陳代謝、免疫力を高める作用が期待できるのも嬉しいところです。
大切な方への健康を気遣う贈り物としてもおすすめです。
さらに木村さんは、一度収穫した畑は、なんと約7年も休ませます。
これは、土壌を消毒せず安全な金時生姜を作るためのこだわりです。
国内で栽培されている生姜は3種類に大別されます。
・大生姜(晩生)
・中生姜(中生~晩生)
・小生姜(早生)
「生姜」と聞くとスーパーなどの野菜売り場にある手のひらサイズの
ゴロっとしたものイメージするかもしれませんが、それは大生姜か中生姜。
木村さんが作る「金時生姜」は、小さく、爽やかな風味と刺激的な辛さが特徴の
“小生姜”に分類されるので、そもそもの種類が異なります。
“小生姜”自体はハウス栽培の普及により、今では一年中出回っていますが
露地栽培ものは梅雨明け~8月の短い間しか収穫されない希少食材。
ハウスものとは柔らかさ、瑞々しさ、辛味の旨さがまるで違います。
今回、うまいもんドットコムでは木村さんのご協力もあり限定セットをご用意しました。
ご購入は→こちらから!
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※8/21に一部のお客様にお送りしたメルマガを抜粋しております