こんにちは。食文化スタッフの佐々木です。
街にはコートやマフラーを身につけている人々の姿が見られるようになってきました。
もうそこまで冬が迫ってきているのでしょうか。
もう少し、食欲の秋を感じていたいものです。
つい先日、食文化では「丹波の松茸を嗜む会」が催されました。
丹波の松茸は丹波地方で収穫される松茸です。
香り豊かで、弾力に富んだ歯ごたえが特徴の
全国的にブランドの付く松茸となっています。
オープニングセレモニーは萩原社長による「丹波・松茸」のお披露目。
一同緊張と高揚を抑えきれません。
蓋を開けてから部屋いっぱいに広がる芳醇な香りと共に
姿を現した「丹波・松茸」。
圧倒的な迫力、想像を超えたでかさ!
皆の視線を一点に集めた松茸は、その後あらゆる料理に変身していきます。
ここで萩原社長から、かつては松茸が高級品でなかったこと。
松茸の見つけ方、近年の松茸の市場状況など情報を教えていただきました。
もう、身の心も松茸を欲し始めています。
「丹波・松茸」の周りを囲む食材たちは、それは豪華でとにかく旨い。
丹波・黒豆の枝豆。
何でも地元で消費されてしまい、ほぼ関東への流通がない高級品とのこと。
パラパラと塩をまぶすだけで、食べる手が止められなくなります。
大阪の台所・黒門市場からこだわりの鱧しゃぶを。
ほんまもんの鱧はやはり関西から。
こちら30日以上熟成させた
「飛騨牛4等級 ランプ肉」
赤身好きにはたまらない、圧巻の迫力です。
これらの調理の様子は後編でお伝えします。