食文化スタッフの八尾です。
今回は「春の食を楽しむ会」の後半です。
① ホシカレイのお刺身
② シャモロックの鍋
③ 旬の山菜天ぷらに、ギンポの天ぷら
④ みえ黒毛和牛の切り落としステーキ
⑤ 馬肉ロースト
高級魚「ホシカレイ」は薄切りにすれば上品な美味しさで、
厚切りにすればガツンとした旨味。
そんな切り方による違いも楽しみます。
柔らかで生命力あふれる鶏肉「シャモロック」は鍋で出汁まで丸々味わいます。
そして初めて食べました。
旬の“幻の魚”とも呼ばれる「ギンポ」
普通の料理人では捌けないというこの魚は、
築地市場の仲卸社長が直々に下ろしてくれました。
一般的な白身魚とは全く違う、弾力としなやかさのある身質。
この食感も驚きながら、信じられないほど旨味が強い！
実は市場に入ってくるのも稀なので、今回は本当に運が良かったです。
このタイミングで鹿肉もこのボリュームで登場です！
2キロのもも肉を発注していたら、
捕れたのが大物だったの4キロで届いてしまいました。
ローストしてシンプルにいただきます。
産地の下処理が完璧なので、獣臭さなどは全くなく、
肉の味がズドンと押し寄せてきます。
そんな贅沢な食材がそろう中、
私が最も驚いた食材が「みえ黒毛和牛の切り落としステーキ」に添えられていた「新玉ねぎ」！
実はこの玉ねぎは、鹿児島の塩谷さんという農家さんが農薬を使わずに、
有機一筋で作り続けている品で、
芳ばしく、甘みもあり、食感はコリコリと本当に信じられない美味しさ！
玉ねぎを究めればこんなおいしさになるのかと…
大変発見の多い食事会となりました。
他にも今の時期は野菜ならアスパラ、魚介ならカツオもいい時期です。
是非、季節の味を楽しんでください。
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