丹波篠山の山の芋でとろろ

萩原章史 男の料理

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
先ずは表面の硬い皮をむきます。
ピーラーで平らな部分はきれいに剥けますが、デコボコ部分は包丁の角で取ります。
私はポーレックスセラミックの丸いおろし金ですってから、
すり鉢で餅状になるまでよくすります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
日本酒少々を入れて、さらにすり、
卵を1個入れて、さらにすり、
醤油を入れて、さらにすります。

この時点では醤油が足りないと感じる薄味です。

薄める出汁は自然薯の時は味噌汁を使いますが、
山の芋の時は醤油味です。麺つゆを薄めるだけでも良いですが、できれば、
化学調味料を使っていないのが良いです。

少しずつのばすのがコツです。たくさん汁を入れると分離してしまいます。

薄めが好きな人、濃厚が好きな人。とろろは好みです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ご飯は白米2に裸丸麦1の割合です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
薬味は畑から摘んできた九条葱
佐賀の一番摘みの破れ海苔
妻は一味唐辛子も使いますが、私は葱と海苔です。

本当に夏の疲れた身体に沁みる味です。
何杯も食べられちゃいますが、今日は3杯でお終いにします。
山の芋や自然薯の凄いのは、食後2時間ですが、既にお腹がこなれてきた・・・
恐るべし!とろろ汁。
中国語では山薬と書きます。やっぱり、とろろは凄い!

・秋田 由利本荘のササニシキとあきたこまちは→こちら
・佐賀の一番摘み、赤羽商店ののりは→こちら

関連記事

特集記事

アーカイブ
TOP