先ずは表面の硬い皮をむきます。
ピーラーで平らな部分はきれいに剥けますが、デコボコ部分は包丁の角で取ります。
私はポーレックスセラミックの丸いおろし金ですってから、
すり鉢で餅状になるまでよくすります。
日本酒少々を入れて、さらにすり、
卵を1個入れて、さらにすり、
醤油を入れて、さらにすります。
この時点では醤油が足りないと感じる薄味です。
薄める出汁は自然薯の時は味噌汁を使いますが、
山の芋の時は醤油味です。麺つゆを薄めるだけでも良いですが、できれば、
化学調味料を使っていないのが良いです。
少しずつのばすのがコツです。たくさん汁を入れると分離してしまいます。
薄めが好きな人、濃厚が好きな人。とろろは好みです。
薬味は畑から摘んできた九条葱
佐賀の一番摘みの破れ海苔
妻は一味唐辛子も使いますが、私は葱と海苔です。
本当に夏の疲れた身体に沁みる味です。
何杯も食べられちゃいますが、今日は3杯でお終いにします。
山の芋や自然薯の凄いのは、食後2時間ですが、既にお腹がこなれてきた・・・
恐るべし!とろろ汁。
中国語では山薬と書きます。やっぱり、とろろは凄い!