魚辻 スルメイカの子沖漬け

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活きたスルメイカの子供が漬け汁を吸って、究極の酒肴に変身!初夏が旬の限定品

うまいもんドットコム 川口です。
”スルメイカの沖漬け”なるものの情報を入手しました。
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あらためて考えてみると、イカならなんでも沖漬けで楽しめそうだとは思いませんか?
しかし、「スルメイカの子」を選ぶのには理由がありました。

漁場は敦賀です。
4月中旬から今頃にかけて、ほんの短い期間ですが、近海でスルメイカの子が獲れます。

始めのころは小魚と混ざって網にかかることもあるため、水揚げの状態を見て、
小魚が混在しなくなったら、魚辻の辻さんが一気に買い付けます。

ちょうど今の時季に獲れるスルメイカの子の大きさは6〜8cm。
この位だと、そのままつけ汁に漬け込んでも、
食べた時に目や軟骨、くちばしが歯にさわらないのです。

「ほたるいか」だとそうはいきません。
目などを取り除く必要があり、そうするうちに弱ってしまうのです。

今の時季なら、獲れたてをさっと洗い、
活きのよいうちにドボンと漬けだれに投入することができるというわけです。

イカは海水を吸って勢い良く吐くことで水の中を進みますが、
この習性を使った調理法が沖漬けです。

活きたまま漬け汁に投入された”いか”が、
海水と間違えて漬けタレを思い切り吸い込み体のすみずみまで染みわたって、
内から外から漬け込まれ、沖漬けが完成します。

酒と味醂と醤油と子供のスルメイカ。
たったこれだけでうみだされたマリアージュ、
市販の味の濃いものとは一線を画する素朴な美味です。
是非お試しください。

■活きた鮮度抜群のイカの子を使用!福井 魚辻の『スルメイカの沖漬け』は→こちら

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