獲れたてのホタテをその場で食べたいと思いましたが、先日お世話になった戸倉地域は国の支援で漁業を再開しているため、ホタテは国の所有物という扱いになり勝手に食べる事はできません。
そのため、今回はさかなのみうら経由でホタテを入手し、港浜の漁師、阿部さんとバーベキューをしました。
佐々木和希さんの育てたホタテは肉厚で、しかも僅か半年程度でここまで育った事に、漁師の阿部さん親子も他人事とは思えない喜び様です。
因みに、自分は貝焼きを食べる時は、まず一度殻から外して、ワタを取って殻に戻すという手間を掛けていましたが、やはり漁師さんはそんな面倒な事はしません。
お皿変わりになる丸みのある面を上にして焼き、焼いている下面の貝柱が外れたらひっくり返す。
下になった丸みのある面も貝柱が外れたら、お酒をひと垂らし。あとはお好みで醤油やバターで終わりです。
食べ方も豪快で、ワタも丸ごと食べていました。
生憎の天気でしたが、お孫さんまで3世代みんなで楽しく完食して頂けました。
因みに、ワタは苦味がありますので、苦手な方は除いてお召し上がり下さい。
今回はバーベキューで焼いて食べましたが、到着日であればもちろんお刺身でもお召し上がり頂けます。
と、いつもならお刺身でオススメしたいところですが、折角の真夏のこの時期、バーべキューで豪快に焼いて食べるのが旬な食べ方かもしれません。