こんにちは。食文化の山城です。
毎年夏に古串屋とらふく20%オフというお得な期間があるのですが
私の記憶が確かなら、去年はそれがなく、食す機会を逸していました。
しかし、やっぱり1年に1回は食べておきたい、
ということで、日々のお買い物でうまいもんポイントを使って、
先週末は『天然とらふくセット』4〜5人前(刺し身、ちり鍋用)でした。
前回(2020年夏)は2-3人前を頼んでいたのですが、
長女が遠慮なくふくさしを食べるので、今年は4-5人前にボリュームアップ。
2歳双子が興味を示さないことを祈りつつ。
内容物は、とってもきれいな刺し盛りの他、
あら、皮、ひれ、自家製ポン酢、葱×2、もみじおろし、橙、昆布です。
もみじおろしは毎回足りなくなるので、自作で追加。
この均一な薄さも職人技。
まずは刺し身をねぎを巻いてもみじおろしとポン酢でいただきます。
うーん。美味しい。
歯ごたえばっちり。
臭み皆無。
濃厚な味わい。
ドリップもない。
長女は、ポン酢が苦手なのでしょうゆで食べていましたが
美味しい、美味しいと遠慮なく食べていきます。
あまりのスピードでなくなっていくので、
「お野菜先食べてね」と伝える私。。。
そして誤算だったのが次女。
マグロやサーモンは好きなものの、鯛やイカやホタテなど白系刺身を
これまで試しに食べることもなく「いらない」となっていたので、
ふくも食べないだろうなと思っていたら、
指さして「たべる~」となり、「じぶんで!」としょうゆをつけて食べていました。
バクバクと・・・
あっという間に4-5人前がなくなってしまいました。。。
私と夫は、お酒を飲みつつちびちび食べていたので
足りない!もっと食べたい!という感想です。。。
あ、皮は大人がしっかりいただきました。
コリコリと本当にいいお酒のおつまみです。
最近大好きなギャル曽根ちゃんが
某大食いテレビ番組で最後にやる「完食」のポーズとのことです。
そして気を取り直して、ふく鍋へ。
準備はだしをとるだけ。簡単らくちん。
朝から水に多めの昆布(付属のものではなく家に常備の利尻)を浸しておき、
沸騰直前まで火をかけ、昆布を取り出したら
塩と少しの醤油で味を調えます。
そして、あらを入れて野菜(具は白菜としめじとねぎ)を入れて味見。
あらを入れる前との味の変化がすごいです。
スープが本当においしい。
これぞふくの力。
写真は撮り忘れてしまいました。
〆のおじやまでしっかり美味しく頂きました。
来年は5-6人前!?
いやいやそれは・・・
翌日は加藤牛肉店『山形牛サーロインのブレザオラ&自家製サラミセット』で赤ワイン。
ブレザオラは袋から出しただけ。
サラミは切っただけ。
写真映えしなくてすみません。。。
ブレザオラは常温に戻した瞬間から脂が解けていきます。
口に入れたら一瞬でなくなり、うまみの感覚だけ残ります。
子供たちに大好評で、一瞬でなくなりました。
個人的には脂が強かったので、サーロインではなくもう少し赤身の方が好みです。
サラミは肉感が強く、少し甘めの味付け。
黒コショウが効いているので子供たちに取られることはありませんでした。
お酒のお供という感じです。