スタッフ田中です。
いつも鹿角短角牛はあっという間に売り切れます。まさに争奪戦。
最近煮込み肉にはまってしまい、部位や銘柄で食べ比べをしているため、雌のトモスネ(後ろ足のスネ)を650gを購入しました。
ででーんっとまな板の上を占拠。
煮込む前にまずは焼き色を付ける作業を。
厚めにカットをしたら強火で表面に焼き色を付けていきます。
焼きはじめから牛脂からの香りが良い!このまま塩コショウで食べたくなる香り!
次はやっぱりステーキで食べられる赤身を購入しようと思います。
両面にこんがりと焼き色を付けたら、
玉葱や人参、長ねぎなどを入れて鶏のもみじスープを注ぎ込み、大きめの鍋で3時間弱煮込みました。
しっかり煮込みすぎると短角牛の魅力を損ねる(噛むほどに美味しい)ので煮込みすぎにはご注意のリーフレットが入っていました。
玉葱や人参は皮をむいた状態でゴロっと入れて、食べる直前に崩してとりわけます。
野菜にも出汁が浸み込み柔らかく、かつ食材が溶けてなくなることもないのでいつもこのやり方です。
肉や野菜の存在感が凄い。しかし肉はスプーンで割れるほろほろ具合で繊維質の肉は噛むほどに肉の旨味が出てきます。軟らかく煮込まれた野菜の味も良い仕事をしています。
650gのすね肉を購入したのですが大人2人で2食でぺろりと食べ終わってしまいそうです。
次の入荷が楽しみです。
1年1095食の楽しみを。 食文化 田中