私は天然羅臼昆布と根昆布を前日に浸水しておき、翌日、昆布水状態で
味を見ます。ここでかなり美味しいことが重要です。
味が弱いと、昆布を足します。
昆布は基本はグラムで計れば良いですが、場所によって差があるので、
味見するのが一番です。
火にかける3時間前には、いりこの頭とワタを取り投入します。
火にかける前にさらに味を見ます。
この時点で鰹節をいれなくても十分に美味しいです。
※いりこの替わりに、あごを使うと上品に仕上がります。
ここで、昆布といりこ取り出して、二番だしの鍋に入れます。
火にかけた鍋の温度が70度くらいで、ここに、本枯れ節(私はタイコウの上物)を
入れ、火を弱め、灰汁をとります。
私はここで鰹節を味噌こしなどで取り出し、二番だしの鍋に移してしまい、
二番だしに追い鰹をします。
二番だしを準備する間に、一番だしをこして、熱々の状態で瓶詰めして、
さめたら冷蔵保存です。
開封しなければ2週間は十分に持ちます。
最後、灰汁をよく取って、二番だしを仕上げ、こしてから瓶詰めで完成です。
たっぷりと出汁を取っておけば、色々な料理がすぐにできるし、
美味しいです。
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