こんにちは。食文化スタッフの阿部です。
先日、第2回ワインの会が開催されました!!
第1回と同じく第2回も全7本をテイスティング。
今回のテーマはそれぞれ前回と同じブドウ品種で、
前回のフランスと今回の世界各国の物とを比較することです。
産地が違うと同じ品種でも、新しい印象を与えてくれます。
その中で前回との比較以上に印象的だったのは、
日本のぶどうから造られたワイン。
今回は先入観や予備知識を持たずに楽しもう!
との意向から、あえて品種も産地も伏せられた状態でのテイスティングです。
とても興味深かったのは何も知らずに飲んだ日本産の赤白のワインに対して、
多くのスタッフが共通の親近感、何となく知っているかもと感じた点です。
これは日本人にしかわからない感覚なのでしょうか?
また日本のシャルドネの余韻は何となく、
日本酒を感じさせるものがありました。
今までの先入観からすると日本のワインは
ヨーロッパなどのワインと比べるとどうなのかな・・?
というのが正直なところでしたが、
今回、テイスティングした日本のワインは、
造り手のワイン造りに対る情熱を感じさせる素晴らしいワインでした。
日本のワインも負けてないですね!
毎回、新たな発見があるワインの会。
次回も楽しみです。
今回テイスティングしたワインはこちらです。
①ロバート・ヴァイル リースリング トラディション 2011
リースリング
生産地 ドイツ
②クラウディ・ベイ 2013
ソーヴィニヨン・ブラン
生産地 ニュージーランド
③グレイス キュヴェ三澤 2011
シャルドネ
生産地 日本 山梨
④トルブレック ウッドカッターズ・シラーズ 2008
シラーズ
生産地 オーストラリア
⑤ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン 2011
ピノ・ノワール
生産地 アメリカ オレゴン
⑥カ・マルカンダ マガーリ
メルロー50% カベルネソーヴィニヨン25% カベルネフラン25%
生産地 イタリア トスカーナ
⑦登美
カベルネソーヴィニヨン45% メルロー35% プティヴェルドー20%
生産地 日本 山梨