こんばんは。食文化で色々やってる井上です。
今日は8/31です。
あぁ子供の頃であれば、夏休みが終わる絶望感に
打ちひしがれていたのだろうな、なんて思っています。
さて、我が家では毎朝フルーツを食べています。
こうなった理由は3つあって、
①40歳になってから、何となく体調が悪い事が増えた
②健康食品の事業が立ち上がり、勉強しているうちに怖くなった
③父親が糖尿病で2回も入院した
もともと影響されやすい性格も手伝って、健康への関心が急上昇。
色んな本を読み進め、様々な外部要因も加味した結果、
「朝はフルーツが一番」という事になりました。
それは、さておき。
我が家の息子は6歳で、小学校の1年生です。
小学校に入る前は「ちょっとした猫」位の生物だったのが、
1学期が終わり「優秀な犬」位になって夏休みを迎えました。
夏休みには当然「宿題」というのがあり、その中に自由研究的なものがあります。
第1回となる研究のテーマは、『果物はどれが一番甘いか』としたようです。
毎朝果物を食べていると、食べる順番によって味が大きく変わる事に気が付きます。
この「順番によって味が変わる」といのが曲者で、
大人は「体に良い」のでどんな状況であれ我慢して
食べてくれるのですが、子供は残します。
特に3歳の下の娘は僕がどんなに助言をしても
「バナナ」から食べるので、ぶどうをまずいと言い、
ブルーベリーは吐き出します。
その間違った記憶が尾をひきずりまくるのが子供というものなので、
せめて日本語が通じる上の息子には、
毎朝どの順番で食べるのが良いかをレクチャーしています。
それと、大きな果実になると、「上と下」でだいぶ甘さが変わります。
もちろん、僕はそれを知っているので、
一番美味しい部分を僕が、そうじゃない部分を家族にそっと切り分けていたのですが、
この日を境にそれができなくなりました。
桃位のサイズになるとまったく味が異なるので面白いです。
是非一度お試しになると良いと思います。
息子は1つ1つ絵に書き、僕は写真を撮りながら糖度を測って行きます。
気合を入れて10種類も用意したので結構大変です。
息子が書いた初めの絵と最後の絵で驚くほどクオリティが違い、
『子供の優秀さは、どうも集中力に比例しそうだ』という新しい気付きがありました。
そうこうすること約2時間。
10種類の計測と、スケッチと、撮影と(5枚で飽きて断念)、
試食を終える事ができました。
この後に、僕が完全に親が作ったと解る表紙を作って
見事完成しました。パチパチパチ。
気になる結果は、
①バナナ
②ゴールドキウイ(ゼスプリ)
③プラム(太陽)
④ぶどう(藤稔)
⑤もも(春日居)
息子が気が付いた事。
●あの酸っぱいプラムが、こんなに甘いとは思わなかった。
僕が気が付いた事。
●これ、夏休みのイベントでやったら子供たち喜ぶんじゃないか?
と言う事で、このブログを書いてます。
本当に来年やるかもしれませんので、興味のある方はご一報を。
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