食文化の3月プレミアムフライデーは『春のお寿司と筍を味わう会』を開催しました

うまいもん名物 食の会

こんにちは。食文化スタッフの山城です。

2月から始まった「プレミアムフライデー」。
ご存知のとおり月末金曜日の仕事を早く切り上げ、
人々の消費を促進させることで、消費の拡大、地域の密着、働き方改革を目的とした
経済産業省等が推進している取り組みです。

しかし、株式会社VSN(以下、VSN)が実施した
プレミアムフライデーに関する実態調査」によると、
初回(2/24)のプレミアムフライデーは「何もしなかった」が8割を超えており、
プレミアムフライデーを楽しんだ方はごく少数だったようです。

そこで、株式会社食文化では、消費を促すだけでなく、
自分達も消費活動に貢献すべく、3月のプレミアムフライデー(3/31)に、
季節の食材を使ったプレミアムな食事会を開催しました。

題して、『春のお寿司と筍を味わう会』です。

食文化の食事会は早朝、築地市場から新鮮な食材を仕入れるところから始まります。

魚仕入れ担当の荒井の収穫物はこちら。
・サヨリ
・紋甲イカ
・本ミル貝
・ホッキ貝
・白バイ
・本カワハギ
・サワラ


こちらは3~5月が旬のサヨリ。ピッカピカです。

一方、青果仕入れ担当の梶の収穫物はこちら。
・筍
・山葵


鹿児島県姶良産の筍3Lサイズはずっしり重量感抜群。
今年は筍が不作の中、上質なものを入手してくれました。
筍は茹でるのに2時間+冷ます時間がかかるので、事務所で(仕事をしながら)茹でます。

そして夕方、弊社の食事会用の事務所に移動していざ食事会です。

この日のメニューはこちら。
・白バイの塩茹で
・狼桃とマカの葉のサラダ
・旬の鮮魚刺身(サワラ、紋甲イカ、カワハギ)
・紋甲イカのイカ墨炒めぺペロンチーノ風
・萩原が握る寿司各種(サワラ、サヨリ、本ミル貝、ホッキ貝、天然車海老、筍の穂先)
・ドライエイジング短角牛 筍と葱を添えて
・あら汁(天然車海老の頭、サワラのあら)
・筍ご飯(食べ切れなかったのでおみやとしてお持ち帰り)


まずは、先付けに白バイの塩茹でと、狼桃とマカの葉のサラダ。
ビールをくいっといただきます。

白バイの塩茹では塩加減絶妙です。

狼桃はうまいもんのお客様にはおなじみの高知県四万十産の究極のトマト。
私も毎年楽しみにしています。
マカの葉は先日梶が収穫してきたもの。
とても寒い日だったのですが、食べてすぐに足元がポカポカしてきました。
マカの葉、やはりすごい。

続いて旬の刺身。


紋甲イカと格闘中の副料理長荒井。


料理長三浦はサワラを切り分けます。

刺身といえば日本酒ということで、ビールを終え、皆日本酒(酔鯨)に移行です。


カワハギは肝醤油で。

サワラ、紋甲イカ、カワハギ。
どれも鮮度抜群です。


サラダと刺身で少し身体が冷えたところで、紋甲イカのイカ墨炒め。
にんにくと鷹の爪がいいアクセントになっています。
みんな口が真っ黒です(笑)

 

そして魚の部のメインイベントは萩原が握る寿司です。

これまで一歩も席を立たずにビールと日本酒を飲みながら
楽しくおしゃべりしていた萩原もここは自分の出番と包丁を握ります。


サヨリを鮮やかにさばき、


笑いながら天然車海老を握ります。

寿司酢はもちろん横井の赤酢に塩のみです。


サワラ


サヨリ


天然車海老


本ミル貝


ホッキ貝

小ぶりサイズがちょうどよい。
どれも美味しすぎます。

 

寿司を堪能したあとは肉の部。
肉を焼くのも萩原の担当です。

今回の肉はドライエイジング90日の短角牛。
熟成の香りはまさにナッツ。

肉が焼けるのを待ちながら、飲み物はワインに移行します。
チリのカベルネソービニヨンとフランスのメルロー。


焼くとさらに香ばしい香りが。

肉の味もしっかりとしておりうまみがぎっしり。

ああ、美味しい。赤ワインが進む。

肉の周りで焼いた筍と葱にも肉汁がしみこんでいてこれもまた美味。

 

締めにはあら汁と筍ご飯。
(もうこのときにはお酒がいい感じで撮影を忘れていました。。すみません。。)
天然車海老の頭とサワラのあらでとったあら汁は
もはや味噌汁というよりブイヤベースです。絶品。

お腹がいっぱいだった人には三浦料理長が
筍ご飯をおにぎりにして持たせてくれました。
なんという心遣い。

そんなこんなで宴会お開き。
美味しいが飛び交ったプレミアムフライデーになりました。

次回プレミアムフライデーも何かしたいなと考え中です。
どうせだったら次はすっごくくだらないことをということで、
「高級海老を使った1個云千円の海老餃子を作る!」が候補になっています。
実現するか!?乞うご期待ください。

食文化では、販売する商品の試食をするだけでなく、
実際に食事会を通して、利用シーンやお客様を想像し、
箱を開けてから後片付けまでのプロセスを見つめ
お客様満足とは何かを追求しています。
また、社員も普段から食を楽しみ、食の経験を積み、
机上の空論ではないサービスを心がけています。
これからもチーム一丸となってお客様に、一歩上の美味しいを届けていきますので
引き続き、うまいもんドットコムをよろしくお願いします。

・高知県四万十 野中さんがつくる究極のトマト「狼桃」について詳しくは→こちら
・大人気!鹿角短角牛について詳しくは→こちら
・春の味覚、筍は→こちら
・横井の酢は→こちら

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