12月号で開発中とされていた、気仙沼の阿部長商店「お魚いちば」さんの珍味セットが販売開始です!
酒盗は塩のみで仕上げ、蛸粕漬も保存料や化学調味料を一切使用せずに作りました。
年末の発送が間に合いそうだったので、販売は一日だけですがまだご注文頂けます↓↓↓
※リンク切れの場合はご容赦くださいm(_ _ )m
【12/29発送限定】《2種の酒盗と蛸粕漬》 三陸酒肴セット(約70g×3本)
来年発送も販売開始しております。↓↓↓
【1/9~1/14発送】《2種の酒盗と蛸粕漬》 三陸酒肴セット(約70g×3本)
今回のセットは、気仙沼、南三陸のホテル観洋(阿部長グループ)の総料理長である、
熊谷料理長が手作りで仕上げています。
カツオもマグロも気仙沼市場では数多く入荷する魚であり、カツオについては、
震災の影響で入荷が激減しながらも、漁師さんや地元水産業者の踏ん張りで、
15年連続水揚げ量NO1になりました。
タコはもちろん南三陸志津川のタコです。
商品ページに詳細がございますのでこの場では割愛させて頂きますが、
タコの粕漬け開発中の画を少しだけ・・・
粕漬けのための酒粕を何度も何度も作り直し、味を変えたり数日寝かせてみたり、
これは少し尖りすぎ、これは少し甘すぎ、水分も減らそう等など・・・
何パターンも食味していると体全体から酒粕の匂いがf^_^;
タコも、実際の商品と同じ食感になるようにサイズを合わせてもらいました。
傷みやすいのでまとめて仕込めず、皮と吸盤を取り刻む、という作業を試食日の度に
用意して頂きました。
気仙沼で生まれ育ち、自身も被災している熊谷料理長ですが、
自然災害である津波に対しての思いよりも、いち早く復興したいと願う故郷への想いが強いです。
愛用していた包丁は、奇跡的に自宅のあった所に残っていましたが、錆がひどく使いものにならなくなりました。
あ、でもご安心下さい!
今使っている包丁はホテル内にあり、難を逃れた包丁です。
もちろん切れ味抜群!でなければ酒盗のための内臓の掃除はできませんね。
そういえば私は最近包丁を研いでなかった。
年越し前には・・・σ(^_^;)