先日、2011年12月24日に、
『 気仙沼復興商店街 』がオープン致しました。
気仙沼の海岸側は、津波で街そのものが飲み込まれてしまい、
あれから九ヶ月間たった今でも復旧の見通しが立っていないのが実情です。
その状況から、海岸から数十メートル離れた場所に仮設の商店街がオープンしたのです。
グランドオープン当日、仕事前に寄ってみたのですが、多くのお客様とマスコミの方々で
ごったがえしていました。
その日は仕事がありましたので、長い時間見学出来なかったのですが、せっかくなので
復興商店街で夕食を食べようと昨日の夜に足を運んだのですが、食事処はどこも人が入っていて、
食べれませんでした。
残念な反面、地元気仙沼の方々は、この商店街を待っていたんだな!
っと、心が暖かくなりました。
あと、同じネタなのですが、実は11月26日にも気仙沼の海岸沿いに、
『 復興屋台村気仙沼横丁 』がオープンしました。
≪復興屋台村気仙沼横丁の中心に『 絆の塔 』が立っています。上記画像の旗の事です。高さは8メートルあります。
8メートルを意味するのは、この先端の高さまで津波がきたという証を、後世に残す為のものです。≫
こちらのグランドオープンには、(株)食文化として出席させて頂きました。
オープンするまでの並々ならぬ努力や緻密な計画内容などの裏話を聞けたり、
気仙沼の物産品を食べさせて頂いたり、非常に楽しい時間をすごせました。
その屋台村で食べたのが、「メカジキのハーモニカ」!
これが凄く美味しくて、うまいもんドットコムのお客様にも是非ご紹介したいと
思っていました。
丁度、メカジキからハーモニカと呼ばれる背びれの場所を加工している所を、
http://www.umai-mon.com/user/scripts/p_product.php?product_id=22367
昔から気仙沼で愛されているハーモニカを食べてみてください!
話がそれましたが、気仙沼ではまだまだ建物を建てるのにも規制があったり、
下水問題や地盤沈下など解決しなくてはいけない事が沢山あります。
それでも、現地の方々は前を向いて着実に復興を目指し、歩んでいるんだな!
っと、商店街や屋台村で働く人達や、笑顔で飲食をしている人達を見てそう思いました。