時が過ぎるのは速いものです。
私が秋田県旧西木村の齊藤さんを訪ねた日から、
13年以上が経ちました。
天気は快晴でも凄い積雪 一面銀世界
原木椎茸のハウスは雪に覆われ、この中に椎茸?と思うほどでした。
ハウスの中の原木に生える超肉厚な巨大椎茸は
乾燥を防ぐため、袋がけされてました。
薪ストーブの優しい熱でゆっくり育つことで、
椎茸とは思えない食感になります。
最初に食べた時の私の感想は「食感が絹のようだ」
そのまま、ブランド名は『絹』に決まりました。
先代の齊藤さんは2012年に雪崩で亡くなりましたが、
その後は娘さんが頑張って跡を継いでいます。
絹 椎茸のイメージを超えた存在です。
これは椎茸ではなく『絹』という食べ物です。