今日で震災から2年が経ちました。
気仙沼でも、3月11日の数日前からは帰郷してきた若い人や、観光で訪れる団体の人、パトカーなど警察車両も増えて街中が慌ただしくなる感じがします。
東北に居ると、毎日車のラジオで、「被災地」、「被災者」、「震災」といった単語を耳にするし、TVは見てませんが恐らく同じだと思いますが、被災地外の場所では、日常からそういった言葉は少なくなっているかと思います。
私たちが気仙沼に来て以降、信号機ができたり、かさ上げした道路が増えたり、橋を作り直したり、スーパーが再建したり、街の風景は少しづつ変わっているかもしれないけど、住んでる人の想いは変わっていません。
皆、それぞれ気持ちを奮い立たせて頑張っている事は変わっていません。
日常の忙しさで忘れてしまうかもしれないけど、一年に一度、一日だけでも東北の空を眺めて頂けると嬉しいです。