見つけた!これが「噂のメイポメロ」
こんにちは、うまいもんドットコムの梶です。
「5月(メイ)に美味しくなる文旦(ポメロ)」
一昨年、私たちが見つけた「メイポメロ」は
他の柑橘が売り場から姿を消す、これからの時期に旬を迎えます。
最初にお伝えしておくと、
メイポメロは、手軽に手で皮を剥いて食べることはできません。
糖度が極端に高くもなければ、他の柑橘よりも濃厚なわけでもないです。
しかし、柑橘に求めるのは甘さや手軽さだけではない!
例えば、文旦や八朔など酸味がある爽やかな柑橘が好きな方は、間違いなくハマる秘蔵の果実です。
「メイポメロ」 が誕生したのは、1985年。ちょうど柑橘のトレンドが糖度重視になった頃です。
そのため30年経った今でも、地域ぐるみで生産しているような産地がなく、
収穫量も極端に少ないため、市場流通に乗ることはありません。
つまり、地元の方とごく一部の熱狂的ファンが
産地へ行ったり、ネットで手に入れて密かに楽しんでいる“噂”の柑橘でした。
うまいもんドットコムでは一昨年、たまたま萩原の地元 静岡に生産者がいるとの情報を入手。
直ぐに生産者のもとへ向かい、一年目は10箱、昨年は30箱だけ譲ってもらい販売が実現しました。
今年は、約1ヶ月のシーズン合計で50箱。
それに加えて、果皮にキズやスレがあるご自宅用【訳あり規格】をご用意しています。
今シーズンは、生育が早かったことから、例年よりも少し早く来週から収穫・出荷が始まるとのこと。
1玉500〜800gにもなる大玉で、皮は手で剥くには少々硬いですが、
包丁で切れ目を入れれば簡単に剥くことができます。
厚めの内皮の中から現われるしっかりした果肉は、食べ応え抜群!
大きな房を頬張れば、爽やかな味わいが口いっぱいに広がります。
そのまま食べるのはもちろん、サラダやゼリー、ヨーグルトと合わせるのもおすすめです。
厚めの皮は、マーマレードや湯がいてピールにして丸ごとお楽しみください。
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