こんにちは、食文化スタッフの植竹です。
先日、社内で「自宅でお寿司やさんを目指す会」という名のお食事会兼勉強会が開催され
『お寿司の握り方・作法』を萩原社長から直々に伝授していただきました。
まず最初は「キス」や「鰯」、軽く酢で〆た「ゴマサバ」の刺身から。
ゴマサバはガリやあさつきなどと一緒に大葉で巻いて口に頬張りました。
大葉のさわやかさ、ガリのほどよい酸味が
この時期の新鮮なゴマサバにまたよく合う!
刺身を味わいながら、どのお酒を合わせようかなんて話で盛り上がり
おつまみ(オクラのお浸し、ゴマフグの白子焼き、
社長の好きな煮貝を黒バイで、などなど)を楽しみました。
次に登場したのが「鰹」の刺身です。
鰹を丸ごと1本捌くのだから、調理スタッフはすごいなと感心します。
いつかは自分でもやるぞ!と心には決めているのですが、もう少し修行が。。。
そして今回のテーマである「寿司を握る」時がやってきました。
美味しいお米と横井醸造さんの赤酢そして塩だけで味付け。
江戸前寿司をイメージしたシャリで勝負です。
ここで最初に刺身で味わった「キス」「鰯」を寿司として楽しみました。
そして「剣先イカ」は醤油が馴染むように細かく切り込みを入れていきました。
シャリは小さめで空気をふくませるように握るのがコツのようです。
シャリが大きすぎたり、固くなってしまったり、
やってみるとなかなか難しいです。
その後は酢で〆たゴマサバの棒鮨、赤羽商店さんの海苔を使った軍艦巻き、
鰹の手こね寿司などなど、満足いくまでお寿司を堪能しました。
お寿司を握るなんてハードルが高いと思っていましたが
旬の魚を買ってきて、不格好な形でもみんなでワイワイしながら握る。
自宅ならではの楽しみ方ができたと思います。
人を集めてまたやりたい!
すごく勉強になり、楽しく経験値を積めた食事会でした。