個人的な思い出ですが・・・
昔イタリアに行った時、ナポリの食堂で出てきた山盛りの黒い物体は、
私に鮮烈な印象を残していきました。
その黒光りする外面に手持ちの靴ベラほどの大きさ。
それが「ムール貝」であったのは、独特の小麦色した身がお目見えしてから分かりました。
旅先での思い出美化分を差し引いても、そこで食べた旨さは今でも鮮明に思い出せるほど。
こってりとしたインパクトある口当たりに、意外なほどの爽やかさを残す。これが癖になる。
もちろん白ワインを飲み過ぎたのは言うまでもありません。
そんな事はさておき・・
新鮮なムール貝が、国産品で登場します!
愛知県産 活けムール貝
さすがは国産品。活けの新鮮な状態で発送致します。
オリーブオイルとニンニク、鷹の爪で炒めて、ワインで蒸す!
これです。これが癖になる味!
辛口の白ワインを用意して、目の前にムール貝の山。
最高の宴会が待っております。
ちなみに・・・ムール貝は貝毒のある可能性があります。
その原因としては、汚染された海の環境が毒を生み出します。
まぁ貝がその汚染を食い止めてくれるから毒を持つのですが、今回の愛知県産は問題ないとは思いますが、
もしご心配な方は・・・使う分だけ、ゆでる時に、銀のスプーンと一緒にゆでて下さい。
毒をもつムール貝が混入していたら、その銀のスプーンが黒ずみます。それが見分け方となります。