本日は歌津伊里前の漁師、千葉会長宅へ。
ちょうど、伊里前に仮設で建てられた「福幸商店街(ふっこうしょうてんがい)」の取材に来ていた仙台放送の佐藤アナウンサーもいらっしゃいました。
千葉会長宅へは仕事の話でお伺いしましたが、こちらの話は瞬時に断ち切られ、会長の熱い話に飲み込まれます。
ベーリング海の荒波で漁に出た時の話、ニューヨークの光を見ながらイカ釣り船で釣れたイカを餌にマグロを釣って仲間に振る舞った話。
若かりし頃から世界中の海を渡ってきた千葉会長の経験談は尽きません。
暫くすると若大将である拓さんも登場し、会話の内容が一層広がりをみせます。
震災時の経験談から、今後自分たちが後世にどう語り継ぐか、稼業である牡蠣養殖は当然の事、未来の子供たちのため、自然に触れ合うための場所を作りたい等々・・・
親子共に本当に熱く実直で、沢山のエネルギーを分けてもらった気がします。